「100人いれば100通りの考え方」
アートを通じて、互いの違いを楽しむ
出張アートワークショップの企画と
安心してひとりになれる居場所づくり
千葉県木更津市出身。サルやイノシシが訪れるような里山の古民家で、3児の子育てをしながらピアノ弾き語りの演奏活動をしているシンガーソングライター。2008年にレッジョ・エミリア・アプローチと出会ってから、アートを通じた対話に興味を持つ。(art of dialogue / リビングケア 代表)
牧真弓
(まゆたす)
東京出身、木更津在住。介護福祉士。
NPO法人井戸端介護で、じじばば様たちのケアと、障がいのある方が通所で通ってくるごちゃまぜの現場で、料理を作ったり畑やったり、子どもたちが勉強しに来たり。縁があった人たちと生きること、老いること、死ぬこと。日々どたばたと奮闘中。
東京都府中市出身。生保損保営業職。
幼少期の大病で人生は有限だと思い知る。
飲食業、食品・酒類販売業を経て、現在は生命・損害保険営業職として、保険相談を筆頭に、個人資産形成、相続相談、美味しいワインやラーメン屋情報まで、幅広いジャンルの相談員として活動中。
東京出身、木更津在住。介護福祉士。
NPO法人井戸端介護で、じじばば様たちのケアと、障がいのある方が通所で通ってくるごちゃまぜの現場で、料理を作ったり畑やったり、子どもたちが勉強しに来たり。縁があった人たちと生きること、老いること、死ぬこと。日々どたばたと奮闘中。
私は学生の頃、学校や友達に馴染めず苦しかった時期がありました。図書室で黙々と本を読んだり、音楽室でこっそりピアノを弾いたり。そんな「安心して孤立できる場所」に、非常に救われたのを覚えています。
色んな人がいて、それぞれの感じ方があって、わかり合えない人もいます。だけど互いに大切にしているものを尊重し合って暮らしていけたらいいな。そのためにはどうしたらいいのかなと考えた答えがアートでした。評価の枠から外れて、何でも自由に描いていいという安心感と開放感は、私たち大人にこそ必要なんじゃないかなと感じています。
(音楽家 松本佳奈)
私は、幼児教育の仕事に携わる中で「今からクレヨンを使ってお絵描きをします!」という、材料も時間も設定された一斉保育に違和感を感じることがありました。
ある国の保育園では、「子どもたちは他の誰と比べられるわけでもないし、比べる必要もない。そして、自分の意思決定がしっかり尊重される。幼児期にそんな“主体的に学ぶ”体験をした子どもたちは自己肯定感がしっかりと形成されるため、その後の学びに対しても積極的になれる」と考えられているそうです。例えば、アートを通して自由に表現することで、他者との比較から外れ、自己肯定感を高めることができるんじゃないか?
この取り組みは、私たち個人の単位では叶えられない夢や思いを、もしかしたら叶えられるかもしれないという挑戦のようなものです。
(保育士 牧真弓)
老いて、記憶があいまいになったり、言葉が出なかったり、身体が不自由になっても。どんな自分でも、ありのまま、受け止め合える関係性があることで、人は安心して生きていけると思います。
様々な人たちとの出逢いのなかで、アートを通して、互いを知る、つながりなおす、心が再生するきっかけになるなぁと可能性を感じながら、居場所作りに携わっていきたいです。
(介護福祉士 藤井佳子)
二十代後半に都内から木更津へ移住してきました。自然や作物、都心からの程よい距離感が気に入り、これからも暮らしていこうとしています。
保険の仕事を通して地域の皆さんの人生と関わる中で、この街の未来を考えるようになりました。
身近な人や子供世代が、そして何より自分自身が永く暮らしたいと思える、そんなまちづくりをしたいです。
(生命保険営業職 橋本潤)