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一般社団法人
アートオブダイアログ

一般社団法人アートオブダイアログは、
アートを通じて多様な価値観同士が出会い、対話し、
互いの違いを尊重し合える世の中の実現を目指して
活動しています。

information

2024.4 一般社団法人アートオブダイアログを設立しました

「100人いれば100通りの考え方」
アートを通じて、互いの違いを楽しむ


はじめまして、一般社団法人アートオブダイアログです。

2019年、助け合える地域コミュニティの重要性を感じた木更津在住の音楽家・保育士・介護福祉士・生命保険営業職で、前身となる市民団体「リビングケア」を立ち上げました。

 一人きりの子育てや、一人暮らし、学校や会社に行きづらい…そんな時に、ほっと一息つけるかけこみ寺のような場所。無理に輪に入らなくてもいい、ひとりでいてもひとりぼっちだと感じない場所が街の中にあったらいいな。 そんな想いで小さな活動を積み重ねてきました。 

2024年、一般社団法人アートオブダイアログを設立。音楽イベントの制作、アートワークショップの企画、コミュニティスペースの運営を主軸に、どんな人にも「居場所がある」と思えるまちづくりに取り組みます。


 

取り組みのご紹介

音楽イベント制作事業
お寺、田んぼ、森、廃銭湯、廃校、商店街の空き店舗、カフェなどを舞台に、地域のコミュニティ形成の一助となるような小規模音楽イベントを制作いたします。(〜100名程度)

【実績】
千葉 木更津愛染院 松本佳奈お寺ライブ(2013〜2024)
千葉 木更津人参湯 銭湯フェス(2017〜2019)
千葉 木更津金田地域交流センター「居場所ってなんだろう」主催(2020)
松本佳奈ホール独演会 
・東京 永福町 sonorium(2017〜2019)
・東京 原宿アコスタディオ(2022)
・千葉 木更津金田地域交流センター多目的ホール(2023) 
他多数
アートワークショップ企画事業
"ちがいを楽しむ"アートワークショップの企画運営。講師紹介。既存のイベントの一角に自由に描けるアートスペースを設置するなど、臨機応変に承ります。

2020年より、木更津市文化課主催の【芸術文化に親しむまちづくり振興事業】に企画協力し、親子向けアートワークショップを年2回開催。講師にatelier le matinの浅羽聡美先生をお迎えし、大人とこどもが別々の部屋に分かれて創作に取り組み、最後に互いの作品を鑑賞することで、親子という役割を外れたひとりの人間同士として対等に学び合う対話のアートを目的としています。

【実績】
木更津まちづくりコンテスト優勝(2019)
木更津市 芸術文化に親しむまちづくり振興事業(2020〜)
夷隅郡大多喜町 旧老川小学校 寺子屋(2021)
社会福祉法人 木更津市社会福祉協議会主催「令和2年度 学習支援研修会」企画協力(2021)
木更津オーガニックシティフェスティバル(2021〜)
一社まちづくり木更津主催 階段アート制作(2023)
他多数


コミュニティスペース運営事業
空き店舗などを活用して、人が集まる場所を作ります。

【実績】
一社まちづくり木更津 駅の図書室FLAT運営 業務委託(2024)
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レッジョ・エミリア・アプローチとの出会い

イタリアのレッジョ・エミリア市では、「100人いれば100通りの考えがあり、そして100通りの表現の仕方がある」という考えに基づいて、街ぐるみでアートを取り入れた地域コミュニティづくりが行われており、互いの違いを認め合う、ということを実践しています。

私たちはレッジョ・エミリア市にヒントをもらって、10年計画で、アートをベースとしたコミュニティスペースを木更津につくりたいと考えてきました。 
 
そこは赤ちゃんからお年寄りまで、お茶を飲んだり喋ったり、絵を眺めたり描いたり、昼寝したっていい。いつでも絵の具に触れて、芝居や映画も観れる、楽器も演奏できる、本棚には本がいっぱい。壁一面には作品が展示されている。授乳オムツ替えスペースもある、バリアフリーなアートギャラリー。その準備段階として、木更津市を中心に「違いを楽しむ」出張アートワークショップの企画をしてきました。
 

アートワークショップ企画事業(リビングケア)

牧真弓
(まゆたす)
3姉妹の母であり現役保育士。 造形表現が好きで、定期的に研修を受講したり、我が子や園児たちと学んだことを実験する日々。 アートは特別なものではなく、言語と同じで自分を表現する1つの手段。年齢や性別、国籍、障がいの有無などを超えて全ての人に対等だと思っている。
いつか誰もが自由に集える居場所を作るのが夢。

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私は、幼児教育の仕事に携わる中で「今からクレヨンを使ってお絵描きをします!」という、材料も時間も設定された一斉保育に違和感を感じることがありました。

ある国の保育園では、「子どもたちは他の誰と比べられるわけでもないし、比べる必要もない。そして、自分の意思決定がしっかり尊重される。幼児期にそんな“主体的に学ぶ”体験をした子どもたちは自己肯定感がしっかりと形成されるため、その後の学びに対しても積極的になれる」と考えられているそうです。例えば、アートを通して自由に表現することで、他者との比較から外れ、自己肯定感を高めることができるんじゃないか?

この取り組みは、私たち個人の単位では叶えられない夢や思いを、もしかしたら叶えられるかもしれないという挑戦のようなものです。

藤井佳子
(みっちん)
東京出身、木更津在住。介護福祉士。
NPO法人井戸端介護で、じじばば様たちのケアと、障がいのある方が通所で通ってくるごちゃまぜの現場で、料理を作ったり畑やったり、子どもたちが勉強しに来たり。縁があった人たちと生きること、老いること、死ぬこと。日々どたばたと奮闘中。

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老いて、記憶があいまいになったり、言葉が出なかったり、身体が不自由になっても。どんな自分でも、ありのまま、受け止め合える関係性があることで、人は安心して生きていけると思います。

様々な人たちとの出逢いのなかで、アートを通して、互いを知る、つながりなおす、心が再生するきっかけになるなぁと可能性を感じながら、居場所作りに携わっていきたいです。

木更津のデイサービス ばった庵にて
月イチ「誰でもサロン」主催。
毎週木曜日 「木曜日の夜ごはん」主催。
家や学校以外で子どもが子どもらしく過ごせる居場所を開設し、夕食を提供しています。(令和6年度 木更津市協働のまちづくり活動支援事業団体)

橋本潤
(はっしー)
東京都府中市出身。生保損保営業職。
幼少期の大病で人生は有限だと思い知る。
飲食業、食品・酒類販売業を経て、現在は生命・損害保険営業職として、保険相談を筆頭に、個人資産形成、相続相談、美味しいワインやラーメン屋情報まで、幅広いジャンルの相談員として活動中。

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二十代後半に都内から木更津へ移住してきました。自然や作物、都心からの程よい距離感が気に入り、これからも暮らしていこうとしています。

保険の仕事を通して地域の皆さんの人生と関わる中で、この街の未来を考えるようになりました。

身近な人や子供世代が、そして何より自分自身が永く暮らしたいと思える、そんなまちづくりをしたいです。

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法人概要

代表理事 松本佳奈(北村)

1985年生まれ、木更津市出身のシンガーソングライター。

"どんな人でも自然体でいられる場所をつくる"をテーマに活動する。
家族との価値観の違いや、集団生活に馴染めなかった学生時代を経て、「自然体でいられる場所を複数持つこと」の重要さを感じ、音楽を通じてそういった場をつくることに興味を持つ。

木更津では、お寺や森・廃業した銭湯などを活用した音楽イベントを多数企画。2019年 アートを通じた街づくりを目的とする市民団体「art of dialogue / リビングケア」を立ち上げ、上手い下手の評価にとらわれない自由なアートワークショップの企画や、木更津駅階段アートへの協力を行う。
2023年春、木更津駅階段下のコンビニ跡地に、一箱本棚オーナー制の図書室「FLAT」をつくる。誰でも月2000円で本棚を借りて好きな本を置ける仕組み。70名以上のオーナーによる多彩な本棚が楽しめる。

ドラマーであり映像作家の夫と3人の子どもたちと、庭にサルやイノシシが訪れるような里山の古民家で、太陽と共に起き太陽と共に寝る日々。旬の野菜を食べること、生き物を観察すること、読書が好き。

2008年より都内を中心にピアノ弾き語りの演奏活動を始める。2012年 代表曲「Strings」を収録した『生きているだけの価値』を全国リリース。2014年 渋谷duo MUSIC EXCHANGEにてワンマン公演を実施。2016年 漫画家ちばてつや氏原作の映画『風のように』主題歌「恋風」を書き下ろす。2020年 クラウドファンディングによって6枚目となるアルバム『私の日常』を制作。

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私は学生の頃、学校や友達に馴染めず苦しかった時期がありました。図書室で黙々と本を読んだり、音楽室でこっそりピアノを弾いたり。そんな「安心して孤立できる場所」に、非常に救われたのを覚えています。

色んな人がいて、それぞれの感じ方があって、わかり合えない人もいます。だけど互いに大切にしているものを尊重し合って暮らしていけたらいいな。そのためにはどうしたらいいのかなと考えた答えがアートでした。評価の枠から外れて、自分らしく存在して良いという安心感と開放感は、私たち大人にこそ必要なんじゃないかなと感じています。


http://matsumotokana.info

理事 引田香織(西海)

1986年生まれ。福岡出身のシンガーソングライター。
文学作品や憲法にメロディをのせ歌っています。現在は、千葉の田んぼに囲まれた古い一軒家であたらしい暮らし方を模索中。

2005年 TVアニメ「LOVELESS」EDテーマ「みちゆき」で全国デビュー。透明感のある歌声と独特の世界観が好評を博し、梶浦由記氏をはじめ豪華作家陣による楽曲提供で話題となる。

2014年、アイルランドでの一人旅の中「日本語の響きの美しさ」を再確認し、現地で童謡や唱歌などを歌ってまわる。

帰国後、詩人谷川俊太郎氏のもとへ会いにゆき「谷川俊太郎をうたう」と題して詩に音楽をつけ歌にし、「言葉と音」に焦点をあてたステージで、都内を中心に活動を展開。その中で歌った「赤とんぼ」のLIVE映像がイギリスのエージェンシーから支持され、2016年4月より世界三大船会社の1つであるプリンセスクルーズの豪華客船「ダイヤモンドプリンセス」にて日本人としては初となるゲストエンターテイナーとして抜擢される。

 半年間の任務を終え、ニューヨークで音楽療法を学んだのち、株式会社アース・キッズにて発達障害をもつ子どもたちに対する音楽療育プログラムを考案する「音楽文化療育士」のコンサルタント業務を担当。

 2019年 現代詩をうたうコンセプトアルバム「わたしが一番きれいだったとき」を発表。 

2020年 コロナ騒動により演奏活動の場を失い、暮らしを根本から「表現」を見つめ直し、千葉に移住。農場や農家さんとのコラボレーションによる楽曲制作や、月に2回の新曲データ配信「採れたて音楽プロジェクト」を進行。

シンガーという枠にとらわれることなく、『音楽』を軸に幅広い活動を繰り広げている。

https://note.com/hikitakaori

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一般社団法人アートオブダイアログ

【設立】
令和6年4月17日

【目的】
当法人は、多様な人々が芸術を通じて互いを理解することにより、すべての人にとって居場所があると思える社会の実現、地域課題の解決を目的とし、その目的に資するため次の事業を行う。

【事業内容】
1 アートワークショップの企画運営及び講師派遣
2 コミュニティスペースの企画運営及びプロデュース
3 芸術に関する各種イベントの企画制作及び実施
4 その他当法人の目的を達成するために必要な事業
 
【役員構成】
代表理事 北村佳奈
理事 西海香織
 
【連絡先】
〒292-0043 千葉県木更津市東太田1丁目1番28号
mail:artofdialogue.info@gmail.com